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現実的な資金繰りのお話(その2) 『企業再建資金融資』

経営改善計画策定支援事業(リスケ)をお手伝いさせて頂いているお客様と一緒に、日本政策金融公庫に行って来ました。
元金の返済を2年間猶予してもらっているお客様に対し、日本政策金融公庫の『企業再建資金』の新規融資を行い、既存の借入金の借換えだけでなく、新たに真水(使えるお金)の資金を貸し出すことを検討してくれるという、素晴らしい提案を頂きました。
経営改善計画の更新に際して日本政策金融公庫の担当者からそういう旨の電話を頂いていたので、既存の経営改善計画を修正して、新たな計画書(総数35ページの大作!)を社長と一緒に気合を入れて作り上げ、日本政策金融公庫の担当者に真剣に説明しました。
リスケを受けている企業は原則として、リスケ中は新しく融資を受けることが出来ないからです。
民間金融機関は引当のある短期融資等を除いて、リスケ中の企業はほとんど融資を受けることはできません。何故なら、収益状況が悪くて資金繰りが厳しいので、借入金の返済が困難だからリスケして下さいとお願いしているのに、新たな融資の分については返済可能です、ということは、論理が矛盾しているからです。
 
日本政策金融公庫がこの『企業再建資金』の融資を実行すると、この会社は、リスケ先から正常先に変わります!
つまり、人間で言うと病気状態から、健康状態に変わったと見なされ、他の民間金融機関からも融資を受けることが可能になります。
2年前には、赤字状態がひどくて、返済をストップするしかなかったのが、2年経って決算はまだ若干の赤字であっても、前向きな融資で借換えをしてもらえることは、資金繰り上、非常にありがたいことです。
 
もちろん、この企業再建資金を受けるには、条件がいろんなありますが、今回は、私のような国の認定支援機関による経営改善計画策定支援事業を利用して、経営改善に取り組んでいるということで対象になったようです。
後は、経営の改善具合、今後の見通し、税金や社会保険料、家賃等の支払状況等をしっかり見られます。

当座の資金繰りをしのいでいくことも大切ですが、事業を再建していくことが究極の目的ですから、この制度は事業者のみなさんと前向きに活用していきたいと思っています。
 
 

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