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現実的な資金繰りのお話(その3)『金融機関による融資審査の違い』

今回は金融機関による融資審査の傾向の違いについてお話ししたいと思います。
 
金融機関には都市銀行・地方銀行・信用金庫などの民間金融機関と、日本政策金融公庫・商工中金などの公的金融機関があります。
 
金融機関によって融資審査の方法に違いがあります。
日本政策金融公庫は、民間銀行等と比べて、企業の決算状況よりも、お金の支払状況等(特に税金・社会保険料等の国へ治めるお金)をより重視する特徴があります。
これは公庫の長年の伝統とも言えるような審査基準で、言い方は悪いかもしれませんが、例えば鉛筆を舐めて操作の可能性もある決算書よりも、現実のお金の動きの方が、会社の経営状態を適正に反映していると考えているのだと思います。
更に経営者のお金に対する真剣さ、支払期日を守る真面目さ等を判断材料にしているのではないでしょうか。
従って、これから日本政策金融公庫から融資を受けようとする方は、お金の動きに普段から関心を持ち、借入金の返済、税金、社会保険料はもちろんのこと、家賃等の期日の定めのある支払いは、決して遅れないようにしておくことが、とても大切です。
決算書の数字がいくら良くても、こうした金払いの悪い会社は信用されませんので、ご注意ください。

でも、現実に資金繰りが苦しくて消費税の納付が遅れたんだよね~ということもありますよね。
こうした支払状態の厳しい会社は、日本政策金融公庫でなく、民間の銀行等に融資を申し込むことをオススメします。
民間金融機関や信用保証協会は、日本政策金融公庫ほどは金払いに注目せず(但し、借入時点では税金や社会保険料は遅れてても納付を済ませておかねばなりません。)、決算書、試算表、事業計画など経営の数字や内容を重視するからです。
この違いをしっかり認識しておくことが、融資を受ける時にはとても重要なポイントです。
 
もちろん、民間金融機関にも、都市銀行・地方銀行・第二地銀・信用金庫・信用組合のちがいがありますし、同じ地方銀行でもその銀行の個性、もっと言いますと同じ銀行でも支店によって融資姿勢が違ってきます。
 
ここいらのノウハウは、銀行マン30年資金調達コンサルタント12年の私の最も得意とする分野です。
断られたからと言って直ぐに諦めずに、どうぞお気軽にご相談ください。
 
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